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gatsbyのgatsby-starter-cafeからインスタグラム機能を削除する手順

こんにちは、最近インスタグラムのスクレイピングでハマってしまいました。

結論はgatsby-source-instagramの問題(2021.6.27現在オープンのまま)でした。

Public scraping methods fail due to login screen on Instagram on production builds #24

ローカルの開発環境ではgatsby-source-instagramを最新の0.9に更新すれば問題ないのにー 従って、netlifyでデプロイを成功させるため、gatsby-source-instagramの機能を削除しました。 gatsby-source-instagramの問題が解決するといいですけどトホホ

以下のソースコードを修正します。

  • gatsby-config.js
  • src\components\instagram.js
  • src\pages\index.js
  • src\styles\styles.scss

ソースコードの修正

先のブログで作成したローカルPCの「gatsby-starter-cafe」フォルダをVisual Studio Code を起動したあと「ファイル」メニューの中の「フォルダーを開く」をクリックして開きます。

vscode open

以下のソースコードをVisual Studio Codeのエクスプローラーで選択し、それぞれ編集します。🌟編集後、保存を忘れないようにビルド時、繁栄されません。

gatsby-config.js

44行目~50行目をコメントアウトします。

    ~~~ 途中省略 ~~~
    // {
    //   resolve: `gatsby-source-instagram`,
    //   options: {
    //     //username: `kelvinpocketcafe`, // Your Instagram
    //     username: `3168752739`, // Your Instagram
    //   },
    // },
    ~~~ 途中省略 ~~~

「ファイル」メニューの中の「保存」をクリックします。

src\components\instagram.js

全行をコメントアウトします。

// import React from 'react'
// import { useStaticQuery, graphql } from 'gatsby'
// import Img from 'gatsby-image';
以下、すべての行コメントアウト

「ファイル」メニューの中の「保存」をクリックします。

src\pages\index.js

37行目をコメントアウトします。

    ~~~ 途中省略 ~~~
    <div className="parallax"></div>
    <section className="container">
      <Menu />
      {/* <Instagram /> */}
    </section>
    {typeof window !== 'undefined' &&
    ~~~ 途中省略 ~~~

「ファイル」メニューの中の「保存」をクリックします。

src\styles\styles.scss

5行目をコメントアウトします。

@import './variables/variables';

@import './components/footer';
@import './components/header';
//@import './components/instagram';
@import './components/menu';
@import './components/leafletMap';

@import './pages/index';

「ファイル」メニューの中の「保存」をクリックします。

ビルド

「ターミナル」メニューの中の「新しいターミナル」をクリックし、ターミナルを起動します。 以下のコマンドを実行しビルドします。

npm run start

以下の赤枠表示がされればOKです。 vscode buildsccess

githubへプッシュ

上で修正したソースコードをgithubへ更新します。 Visual Studio Code の「ソース管理」ボタンをクリックします。

visualstudiocode git button

その横に先ほど修正4ファイルがリストアップされていることを確認しましょう。 次にコミットするためにメッセージ(任意)を入力します。

visualstudiocode git commit message

以下のチェック(レ)ボタンをクリックし、コミットを実行します。🌟ここでは、ローカルリポジトリへのコミットが実行されます。

visualstudiocode git commit

以下のダイアログが表示されるので、「はい」をクリックします。

visualstudiocode git commit confirmdialog

いよいよ、githubへプッシュします。

以下の「プッシュ」メニューをクリックします。

visualstudiocode git push

netlifyの自動デプロイの結果確認

ここまでの手順でgithubへプッシュを実行するとnetlify側で変更されたことを自動検出し、デプロイが 始まります。下図の「published」と右端の日付を必ず確認します。

netlify site autodeploy confirm

サイトを確認してみましょう。
ここでは https://xxxx.netlify.comがサイトのURLになります。下図、赤枠をクリックします。

netlify site complete